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サンゴの産卵について書いてみた





みなさん、GWはいかがお過ごしでしょうか??
すごーく忙しいわけではありませんが・・・
決して暇なわけではありません。
しかし、このタイミングでブログアップです!

さて、前回のコブシメに引き続き、今回もちょっと真面目なお話。

GWが明け、5月下旬から6月上旬にかけてサンゴが産卵をする沖縄

色々なサンゴが産卵していますが、皆様がイメージしやすいのはミドリイシというサンゴの産卵では!?
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潜水屋で開催しているサンゴの産卵ツアーもこのミドリイシがメインです。


さて・・・
産卵と言っていますが、卵ではないのは知っていますか!?

複数の卵と精子の詰まったカプセル(バンドル)です。
サンゴ自体には雌雄はなく(なかには雄雌が分かれているものもあります)みんなこのカプセルを放出します。
このカプセルは水面へと浮いていきそこではじけて受精するわけです。

まぁ・・・一般に産卵で通っているので産卵でいいと思います。



皆さんが一番気になるのは・・・
いつ!?産卵が行われるのか!?

自分たちの種を幅広く分布させ、残すという動物的な本能からすると・・・
やはりカギは「大潮」ではないでしょうか?

潮の満ち引きが大きいことから幅広く分布させることが可能だと思いませんか!?

さて、ミドリイシの産卵日に関して確かな情報として言えるのは下記の4つです!

①5月下旬~6月上旬の満月の3日前から7日後までの約11日間の間に生む。

②その11日間の中で卵の成熟が早いと早めの日に、遅いと遅めの日に生む。

③産卵は11日のうち2・3日間である。場所によっては成熟度合いが異なり数日ずれる。

④年により5月と6月の2回の産卵にわかれる年と1回でほとんどすべて産む年がある 。

他には雨が原因だったり・・・
雨が降ると海面に淡水が比較的多く混じる。やはり水面にカプセルが浮くので本能的に産卵はしなさそうな気がしませんか!?

水温が原因だったり・・・
やはり適温というものが存在しそうな気がしませんか!?

上記の①~④ほど確実なものではないです。



結局いつなの!?

潜水屋としては2015年06月01日(月)~06月10日(水)の10日間で予定しています!

その中でも・・・
5月31日から大潮です。
去年は大潮から2日後でした・・・。
なので6月2日(火)が濃厚かも!?と思いますが・・・
一昨年は小潮だったんですよね~・・・(笑)とすると7日(日)~9日(火)も怪しいかと・・・。

結局

生命の神秘は理屈ではない
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ということです(笑)

なんかすみません・・・(笑)

ブログ村に参加しているので遊びに来てください!!


沖縄でのダイビングは「沖縄ダイビングサービス 潜水屋」で!!

1度は見てみたいサンゴの産卵!
感動しますよ!
宝くじも買わなければ当たりません!是非、チャレンジしてみてください!




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by safety-stop | 2015-04-29 16:10 | 海 沖縄2015

コブシメのことについて書いてみました!






沖縄のケラマなどのサンゴの多いダイビングポイントでは01月ごろから4月下旬までに旬な生き物として・・・

コブシメ


コブシメって何!?

一言でいうと「イカ」です。

一歩突っ込むと「コウイカ」の仲間です。
コウイカは甲羅のような骨の塊のようなものを持つからこの名前で呼ばれています。

ま、百聞は一見に如かず・・・というので下の写真がコブシメです。
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・・・ごめんなさい。ちょっとした遊び心ですから・・・ホント、すんません。読むのやめないでください(笑)

これです!
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この骨の塊の貝殻が退化したものだといわれています。
昔、イカは貝殻を背負っていたようです!

今でも貝殻を背負っているイカがいます。
オウムガイは知っていますか?
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ここでは遊んでいません(笑)

パラオで見れるようですが、深海の生物なのでダイバーが行けない深度にいる生き物です。

さて話がちょっと脱線しましたが、コブシメに戻すと・・・

コウイカを含め、イカの仲間は体色を自在に変化させることで身を守ります。
海の忍者ですね!
こんな感じで・・・
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ガイド中に気が付かず、いきなり岩が動き出し驚いたこともあります(笑)

コブシメはコウイカの中でも一番大きくなるそうです。
コウイカの最小種はヒメイカで2cm足らず。コブシメは大きくて1メートルくらい!
ヒメイカからすると、コブシメは巨人族に見えるんでしょうね~
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ワンピースを知らない方はごめんなさい(笑)

コブシメの生息場所は比較的深い場所だそうです。
ただ、01月~04月ぐらいは浅瀬にきて繁殖行動をします。
特に03月~04月一杯は熱いです!
だからダイバーが目にする機会が多くなるんですね!

次は・・・

コブシメの雄と雌の違いって何!?

雌(メス)
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胴体部分の周りのひれの模様が青い斑点模様です。

雄(オス)
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胴体部分のまわりのひれの模様が細い横線模様です。

今度、海で見かけたときは意識して見てみてください!

さて・・・

繁殖行動

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こんな感じでアツアツのカップルを見かけたら繁殖行動です!

まずは精子の入ったカプセルをメスに渡します。

そのカプセルを受け取ったメスは卵を1つ産んでは準備を繰り返します。
多分、準備している間に受精させているのではないでしょうか!?

そしてオスはメスを守り続けます。
なぜならば・・・
別のオスがアタックしちゃうからです!
他のオスが遺伝子を残そうとするんです!!

人間で考えたらすごいことですよね・・・ま、考える必要性はありませんね。。。
失礼いたしました(笑)

見どころ!

①オス同士がメスを取り合うとき
オス同士で体を黒くし、体も大きく見せ、警戒しまくります。ガチな喧嘩が行われます。

②メスの産卵
卵をサンゴに産み付ける時は脇目も振らずに産卵するので間近で観察できます!
動画・静止画ともにチャンスです!

③別のオスがアタックしてくる時の守る側のオス
ここ注目です!
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メスには優しい色を見せて、アタックしてくるオスには攻撃的な色を見せて威嚇します!
すげーーーーー!!この体色変化!!

神秘的な生き物ですね。

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たまには真面目な記事も書くんですよ!




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by safety-stop | 2015-04-02 00:05 | 海 沖縄2015