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あきらめたらそこで試合終了だよ ほっほっほっ By安西先生

みなさん、こんにちは。
沖縄は今日・明日と梅雨の中休みですね。
久々に晴れ間も見えて気持ちがいい!!

お洗濯も器材も良く乾く!!

突然ですが・・・

「スラムダンク」って知ってますか???

名作中の名作ですね。これを知らないなんて人生の半分をしている・・・(笑)
って言い過ぎかもしれませんが・・・とても面白い漫画です!!

そのなかでも安西先生の「最後まで希望を捨てちゃいかん・・・」のくだりから入る

「あきらめたらそこで試合終了だよ」

・・・は名言中の名言ですね!!

知らない人は今すぐ本屋に!!
スラムダンク全31巻をお薦めします・・・って別にCMをしたい訳じゃーない。


独立してショップを立ち上げるには色々なことがあります。
役所の人を相手にRPGだとか・・・
あ、無事に終わりました。まぁ色々とあったんですけどね(笑)


今回は店舗を決めるにあたって・・・


店舗を探すのに車やバイクで走り回ったり、Webで色々と検索したり、コンビニなどで情報誌、たまに漫画を立ち読みしたり(笑)と色々な手段で探していました。

バイクで探しているときに空き屋を見つけました。
個人的には場所、外から見た作りなどなど、「ここいいなぁー」一目惚れです(笑)

で、その家の周りを見てどこに連絡をすればいいのか探します。

何をさがしたって・・・
貸し店舗や物件に「貸」ってでっかく書いてあって、不動産会社や電話番号が載っている看板。

それを探しましたが・・・・


ない・・・

んーどうすればいいんだろう??それとも他にもう借りる人が出来たのかなぁー??と思いながらその日は断念。家に帰ってWebで探しますが・・・載っていない


さて、この時点で皆さんはどうしますか???


どうしても諦められなかった僕は・・・・・・













2日後ぐらいに車でその物件のところまで行き



















「ピンポーーーン」

そう!同じ並びの家の人に聞けばいい!!

ここからは沖縄の良いとことか・・・それともどうだろうって言うところか・・・

純「突然すみません。今、貸し物件を探している小島というものなんですけど」
(もちろん、僕と隣人は初対面)
純「隣の物件はもう借りる人が決まっているかどうか知っていますか?」
隣人「いやぁー分からないねー。なんかこの間、人が見に来てたのは知ってるけど、どうだろうねー?」
純「この物件を借りるにはどこに連絡したらいいか教えてもらえませんか??」
(僕と隣人は初対面です)
隣人「んー分からないねー・・・・あ、ちょっと待っててね」

待つこと数秒・・・

隣人「ここに電話するといいさー」
(くどいようですが・・・僕と隣人は初対面です)

頂いた紙には・・・・
携帯番号と名前が書いてありました・・・・・・
隣人「この人に電話すれば分かると思うよー。」

純(心の声)
「個人情報じゃねー??いいのか??
俺をそんなに信じていいのか??(笑)」


と、まぁ僕も背に腹は変えられんのでありがたく頂きました。
もちろん、悪用なんて絶対にしませんよ(笑)

でも、昔って・・・こんな感じだったような・・・田舎っていいなぁーともちょっと感じました(笑)
微妙ですが・・・(笑)純粋に親切に感謝します!!


そして電話をしてみると・・・・
純「もしもし、あのー・・・えーーー・・・」
純心の声
(やべっどういう経路でこの番号を知ったかを考えるの忘れてた(笑)もういいや・・・)

「ここの物件借りたいんですけど!!」

強引に押し切ってみたところ・・・

電話の主「あーあの物件ですか。ちょっと待ってて下さいね」

純心の声(ん??俺がなぜこの番号を知っているかはいいのか(笑)??ま、いいか・・・)

電話の主「あーこの物件はもうほぼ、決まっているんですよねー」

純「・・・そうなんですかー。。。」
でも諦めきれず・・・
純「中だけでも見せていただくことは出来ませんかねー??」

電話の主「いいですけど・・・先約の方がいてその人が契約するって言った時点でその人に決まるって言うことを前提にでしたらお見せできますけど・・・」

純「お願いします!!」


早速、次の日にアポを取って・・・・


電話の主「この物件を担当している〇〇です」

純「初めまして、小島純です」

・・・と普通の挨拶をして世間話をしながら物件のなかを見せてもらいました

僕はこのとき完全に恋に落ちた・・・(笑)

担当の人にじゃないですよ・・・物件にです(笑)

純「いいいですねーこの物件。」

担当「そうですねー。」

純「でも、もう決まっちゃってるんですよねー・・・。。。」

担当「そうなんですよー。先約の方の審査を今、行っていまして。今週中に審査の結果が出ると思うんですね。その審査が通れば先約の方も、もうここに決めたいって言っていましたからねー」

純「そうですかぁ・・・残念」

担当「ちなみに住宅として借りたかったのですか??」

純「いや、店舗として借りたかったんですよねー。ダイビングショップをやろうと思いまして」

担当「あーそうなんですかぁー。先約の方も店舗で借りるんですよー。たしか・・・ネイルサロンとかエステとか・・そんな感じで借りるようです」

純「もし、万が一、この物件にキャンセルが出たら一番に連絡をください」

担当「わかりました。もし、他に見合うような物件があったらそのときも連絡しますね。」


それから一週間が過ぎて・・・・


僕自身も、足踏みをしているわけには行かないので色々なところを見て周りました。

どうしても前の彼女・・・い、いや前の物件が忘れられません。

そんな時、なかなか良い物件がありました!!

人気があるようですが、まだ借り主が決まっていないということなので、すぐに決めようと思いましたが・・・

未練タラタラな僕は・・・(笑)
「1日だけ待ってください」

コンビニに車を止めて前の彼女・・・い、いや前の物件の担当者に電話です。
1週間経ったので結果は出ているはず!そして僕に電話がなかったってことは決まったはず・・・

しかし・・・本人の口からハッキリ、決まりましたと聞くまでは諦めがつかない。
逆にハッキリ聞けば諦めもつく・・・・。

純「もしもし・・・前に物件を見せていただいたときにお世話になった小島というものですが、あの物件はどうなりましたか?」

担当者「あー小島さん。連絡が遅くなってすみません。
あの物件なんですがキャンセルがでたんですよー」


純「おおー。そうなんですかーーーーー。」

担当者「ですが・・・

純「・・・・ですがって??」

担当者「ですが・・・大家さんが店舗としては絶対に貸さないって強く言い出したんですよねー。なので連絡が遅くなってすみません」

天国から一気に地獄に突き落とされた気分です・・・・・

色々と話をしましたが、やっぱり・・・
担当者「大家さんが店舗には貸さないって強く言っていますので申し訳ございませんが・・・住宅用でしか貸せなくなっちゃいました。明後日ぐらいに住宅用で見たいっていうお客さんが3件入ってますので、それで決まると思います」

電話を切ったあと放心状態です。。。。

まさに失恋した後のようです(笑)


ここで安西先生が・・・
「最後まで 希望を捨てちゃいかん・・・」
「あきらめたらそこで試合終了だよ」
僕に囁きます・・・



純「安西先生・・・!!・・・・・・・・・・・・・・・
物件が借りたいです・・・・・・」



とは言いませんでしたが(笑)

諦めきれませんでした(笑)
ない頭で色々と交渉手段をいくつか考えて・・・・・

純「度々、申し訳ございませんが、さっきの物件の件なんですけど・・・・」
(とにかくあの物件を借りたいという事といくつか考えた交渉手段を武器に話してみました)
純「大家さんともう一度、話をしてみてもらえませんか??」

担当者「分かりました。もう一度、聞いてみて折り返し電話しますね」

数分後・・・















・・・・















・・・・・














・・・・・・
















あきらめたらそこで試合終了だよ ほっほっほっ By安西先生_f0022222_16371157.jpg

担当者「OKですよー」

ようやく店舗が決まりました!!!
内装はこれからゆっくりかけて作っていきます。

いやぁー久々に陸&文章尽くしだったなぁ(笑)
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます!!

ブログ村に参加しているので遊びに来てください!!


ちなみに交渉内容は企業秘密(笑)
あ、ちなみに・・・店舗じゃなくて住宅用で・・・なんて人を騙すような交渉はしていませんよー(笑)
しっかり店舗として借りています!!
by safety-stop | 2010-05-18 14:49 | 陸 沖縄2010
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